077:36000km メンテナンスリセット (Tune ECU)

2024/03/17

Ducatiは定期的にメーターにサービスメンテナンスの表示が出ます。
この前、24000kmで出たから、そろそろやな・・・と思っていましたが、
忘れる事なく、メーター内に表示が出ました。

スパナマークが常時点灯とかではなく、
キーをONした時に、
【SERV】の文字が数秒間点滅します。

放置しても走行には問題ないんですが、気になるし
エラーログ等も確認しておきたいので、TuneECUを繋いでみます



ちょうどね、九州にソロツーリングに行ってたんですよ。
距離的にそろそろ出るタイミングやなーと思ってたんですが、

きっちり36000kmを超えて、ガソリンスタンドに入り
出るときにキーをONにしたら
 「出た!」 ま、そんな感じです。
メンテナンスリセットに関しては、
過去のメンテ記事 
047: 2019/05/05 TuneECU導入 を見て頂くと、詳しく書いてます。

車両側のコネクターにアクセスするには
左側のカウルを外します。


バッテリーケースの真下に四角いコネクターの刺さったECUがあります。
位置を変えてなければレギュレーターもこのあたりにあります。
ゴチャゴチャしてますが、
コネクターを探しますと・・・・・

何も繋がっていない、
こんなコネクターが居るはずです。

防水キャップが付いてますので、
外すとこんな感じ。
タブレットに接続用ケーブルを繋ぎ、
TuneECUを起動してみる。。。。。


我が家で唯一のAndroidタブレット
子供の学習用タブレットを再利用してます。
もう何年なるんやろう・・・?

今回も、無事起動した。
次はもう無理かもしれんなw


TuneECUも無事起動し、
Ducati1098と接続できたー!
これは嬉しい

では、リセット操作を始めます
まずはDucatiメニュー出して接続確認

メンテナンスリセットの前に
蓄積されたエラーログを確認しておく。

P0335
P0484
U1601


3つのエラーが検知されている
P0335は、クランクポジションセンサ
P0484 クーリングファン回路の過電流
U1601 CAN LINE
重大な内容ではないのかな。記録として残し、リセットしておく

Adjustments メニューを選択
Reset Service Interval を選択すると、
定期表示されるSERVが消せます。

Reset Service Interval done

完了しました。
ついでに、Reset TPS を行い、
スロットルポジションセンサーのリセットも行っておきます







リセットができれば、メータ内のSERV表示は消えます。
キーONのたびに出るので、
普通の神経してると、まぁまぁ気になる。

他のエラーコードも消したり、
愛車を見直すいい機会になると思います。

次回表示は48000kmくらいになると思うんですけど、いつになる事やら・・・?