■FUEL POMP トラブル
2006/02/04 外出しようと、家族で乗り込み、キーをON! ん??? いつもするはずの"音"がしない。燃料ポンプの作動する”ジーーー”という音だ。 とりあえすキーをひねってみた。 キュルルルルルルル・・・・・・・スカ・・・・・・シーーン。 あ。。。。 もしや燃ポン!? しばし呆然。 何度か、キーON OFFを繰り返すが、一向に燃料ポンプの作動音がしない。 フューエルポンプが付いてる場所は、運転席側後部座席の下あたり、 ガソリンタンク上部だ。 衝撃を与えれば復活するかも!?(という体験談を聞いたこともあるし) タイヤハウスの横から見えるガソリンタンクをほうきの柄で小突いてみた。 結果、NG。 もうちょっとガンガン叩いてみた。 やはりNG 仕方ない。。。 「XXXさーん、どないしましょ?」 lay-onさんへ電話。 TELにてトラブルシューティング。 ■ キーON後の音は? しない。今日、全く聞いていない。 (燃圧があれば音はしないそうなので) ■ まさかのガス欠 それはない。先週入れたので十分に入っている。 クルマを揺すれば、ジャブジャブガソリンの音が聞こえる。 ■ バッテリー電圧は? 正常。11.5V付近。 ■ 油圧計は? エンジン不動の為、圧は出ない。ただ、スターターモーターを 回してクランキングしている時は圧は出る。 ------総評------ 「やっぱ燃ポンかな〜? でもそうじゃない場合もあるんで、見に行きます」 ありがたや・・・ありがたや・・・・ 何しろプスンとも掛からない。何処へも持って行く術が無い。 現在積車が無いので・・・という事で数十分後自宅へlay-onさんスタッフが到着。 なんて早い対応なんや。 トラシュ開始。 ボンネット開け、とりあえずキュルル・・・・・・スカ・・・・・・・シーーーーン。 すかさず、エアインテークを外し、スロットルボディが見えるように。 スターターを回しながら、スロットルボディへエアゾール式のガスを噴射。 ガボボ・・・ガボォオ・・ォォオ!!! を!!掛かりそうな雰囲気。 だが、そのままスカ。 ま、当たり前だ。燃ポンが継続してガスを送ってくれてないから 持続できないという事。火花は飛んでるって事やね。 エンジンそのものの不具合ではない事が切り分けできた。 さて、なんとか動かないものだろうか? ウチの駐車場は狭いのでクルマの後に回るのにもう少し前に出したい。 もうちょっと継続して掛かってくれてればなと、今度はスロットルボディにガソリン を少量、ジョロジョロっと入れる。(強引なやり方やけど、あ〜なるほどって思いました) すかさずクランキング。 「掛かったら、とりあえずドライブに入れて前に進め!!」 と、叫んでましたが、あえなくスカ。 仕方なく男3人で押す事に。(笑) 車重2トン、重いって。。。 lay-onさんもやはり、ガスタンク蹴ったりすると復活する事もあるってな話は 経験上もありだそうで、同じくホウキで小突いたり、蹴ったりしましたが、 ウンともスンとも。。。 約30分後、敗北宣言。 やはり積車が必要。今は無いので、一瞬、JAF呼ぶ!?ってな話に なったけど、とりあえず確認しますって事で連絡待ちに。 一旦帰られました。 待つこと数十分。 「明日積車が用意できそうなんで、引き取りに行きます」との事。 そして夕方。。。。。。 「試しにもっかいひねってみよ。」 キーON! ウィーン。。。 を!!! 燃ポンの動作音!! キュル ボォオオオンン!! エンジン掛かったやんけ!! 速攻TEL。 「もっかいひねったら掛かったんスけど、どないしましょ?」 で、、動いてる間に持って行く事に。 途中で止まってしまう可能性もはらみながら、 通行する道という道は全て左の一番端っこを走行しましたサ(笑) ショップに到着するまでの緊張の約10分間の走行。 無事に到着。ホッとした。 ------------------------------------------------------------- 数日後、燃ポンASSYとフューエルフィルターを交換、 2007/02/08 納車。 8.5愉吉とお別れ。 トラブルの起きた場所が自宅かつ、この程度で済んでよかった。 出先でトラブったら、レッカーやら、保管代金でもっとエラいことになってただろう。 ショップのサーバンのオーナーさんなんかでは、 燃ポン交換しやすいように、クルマのフロアを穴空けてくり抜いておられる方も いらっしゃるんだとか。万一の時に小突いたり、交換なんかの時にものすごく 作業性が良いとの事。 乗りつぶすなら「あり」だと思う。 自分のも98Yモデルなんで、乗り換えるとしても下取りはないものと考えると、 穴空けてもエエかな?と思います。 |
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