070:バッテリー交換 古川バッテリー

2022/11/23


バイクのバッテリーにはあまり縁が無いと、以前のメンテナンスの記事で書きました(2019/03/23)
あのYUASAバッテリー(台湾YUASA)ですけど、
確か2年くらい使用したと思います。
その後、安さに驚いて買った SUPER NATTO?? (スーパーナット??)が1年もしないうちに
音を上げてしまったので、また交換です。


いつも通りですが、真似される方は自己責任でお願いします。





ハイこちら、古川バッテリーです。
古川バッテリーは、2014年秋のツーリングで
出先でバッテリーを調達した時に救ってくれたバッテリーなんで、
安心感があります。

調達価格 ¥14000.- (税込)

コロナの影響とか、ウクライナのロシアの戦争の影響とか
為替の影響とかで軒並み部品価格なんかがUPしています。
こんなモンなのかな

保証書には12か月(1年) もしくは2万キロとあります。

僕の場合は間違いなく2万キロは走りません(笑)ので、
1年は保証範疇って事ですね。



一応、交換時点の走行距離をメモっておきます。
あくまで写真だけです。

充電済みとなっていましたが、
一応自宅のチャージャーで補充電しておきます。


数時間後。

充電完了表示になった際の電圧表示です。
13Vちょい
問題なさそう。
これまでのバッテリーはチャジャーに繋げると、バッテリー異常のランプが点いたりしてたので、
それが出ないだけでも安心です。


今回、古川バッテリーにしたのはちゃんと理由があるんです。
皆さん、バッテリーに書かれてるCCAってご存じですか?
コールドクランキングアンペアって言いますが
、この数値が大きい方が始動性が高いという値です。
また、Ahという容量にも注目しています。

基本的に容量UPさせるには、バッテリーの大きさ(サイズ)をUPすれば良いのですが、
過去のメンテにも記載していますが、すでに私のDucati1098Sはバッテリーケースのスペーサーを外して
12サイズ⇒14サイズに変更しています。
元々の12サイズの容量が
10.5Ahから14サイズになって12.6Ahになってます。
今回さらに
14.7Ahまで容量UPするのですが、
実はバッテリーの大きさは変わらないんです。
しかもCCA値が 
200Aから230AにUPします。

ま、気持ちの問題かもしれませんけど、安定した稼働を期待しましよう。



ちなみにこちらが、サイズアップする前の12サイズのバッテリー。
容量が少ないのは当然なんですが、
改めて見るとCCA値が210Aもある!
知らなかった・・・・


で、、、こちらは問題のSUPER NATTO
2022年3月に\4660で購入したんですが、11月半ばには始動性が怪しくなり、
クランキングできなくなってました。
補充電もしてましたし、そもそもがたいして乗ってないですけどね。。。

でね、通常は充電用のコネクタを付けてるんでバッテリーを外す事が無かった
んですけど、今回交換のために外してみてビックリ。
MFバッテリーなんで液を入れるゴムのキャップが1つ開いてました・・・(汗)
おかげで端子も少々腐食してましたし、中の液が蒸発してたんじゃないかと思います。

だから、短寿命だったのかもしれませんね。
保証どうこう言うのもめんどくさいんで、もう買わないって事にします。







交換後は、当たり前ですけど何の問題もなくエンジン始動できます。
リッターツインエンジンしかも高圧縮なんで、
出先でバッテリーが弱ると、詰んでしまいます。
怪しい時には交換するようにしてます。

ここのところバッテリーの価格も一気に上がった感覚がありますので、
お財布には優しくないですね。。。
2年は持って欲しいところです。
どうなります事やら・・・・