029:スマホマウント取り付け |
ツーリング時にはそろそろ常設しておきたくなったスマートフォン。 元々ナビは持っていたものの、購入から年数が過ぎ、既に7年が経過しており(購入は2009年の5月) もう、地図に無い道がいっぱい(笑) それでも、GPSロガー的な用途で付けていましたが、 そろそろ限界が近づいています。 今後のナビの後継をスマホに任せる事や、更なる電子装備への対応を考え、 スマホのマウントを検討したいと思います。 この章では最終的にiPhone6 Plus をマウントします |
まず、バイクに跨った状態で、極力前に付けたいと思っています。 視線移動が大きいと危ないので、 メーター付近に視線がいくような位置にしたいですねぇ。 |
ちょっとiPhoneを置いてみます。 位置は良いのですが、ここに付けようと思うと、 トップブリッジ上にマウントを取り付けないと無理そう。。。 あんまりトップブリッジ上には両面テープ止めとかしたくないなぁ。 かと言って、穴開けてボルト止めもなんか嫌やなぁ。。。。。 しばらく考える。 |
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ちょうど、ステアリングダンパーの 本体を留めてるボルトがこの位置にあります。こんな感じ。 このボルトを使って、取り付けできんかな?? |
一度、ボルトを外してみます。 ボルトを緩めると、ステアリングダンパーが緩みますので、 固定されていた位置を覚えておきます。 ネジピッチも普通のネジなんで、 ホームセンターのバラ売りネジでなんとかなりそうです。 |
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で、、ちょっとホームセンターに行ってきました。 他のネジもステンに替えたりするつもりで いくつか購入。 ステアリングダンパーの固定ボルトは真ん中の2つ。 短いほうが純正。長いほうが買ってきたボルト。 15mmくらい長め。 |
このくらいボルトの足が出ます。 ここにL字のステー等を共締めしてホルダーを付けようかなぁ? しばらく取り付けの考察をします。 |
スマホのホルダー自体はさすがに自作できませんので、 Amazonを徘徊。 なんか、金額的に\5000くらいするのを覚悟してたんですけど、 意外と安く売られてるんですね。 しかも種類がめちゃくちゃ多い!! 結構悩みましたが、比較的高評価の自転車用のマウントにしようと決意。 チャリブームって事もあってか、需要が多くて商品価格も下がってるようです。 |
手配したものが届きました。 TaoTronics自転車ホルダー TT-SH013 評判等はAmazonでも見てください。 お値段は私が買った時は\1799.- でした。 |
全体的に、プラスチック素材です。 日光に晒され続けると、ボロボロになるかもしれませんね〜。 |
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クランプでハンドルバーに咬ませるように 固定するようです。(あくまで自転車の場合) これをバイクにマウントする方法を考えないとあきません。 |
挟み込むだけではなくて、 シリコンゴムが付属してまして、 iPhoneを取り付けた際に四隅にゴムを引っかけて、 落ちないようにするようです。 ちなみに、オレンジと黒の2つ入ってました。 |
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6か月保証ですって、、、 |
両サイドから挟み込む形状です。 なんか弱々しそうですが、意外としっかりしてます。 |
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さて、ここに出てきたNSRのバックステップですが・・・ そうです。 スマホのマウント用にコイツを流用してやろうと思います。 手ごろなアルミの棒もあったんですが、 段付きで、真ん中にボルト穴もあるし、 しかも滑り止めのローレット加工までされているので、 最高の廃材利用! |
少々汚れてますが(笑) このカットと真ん中のボルト穴が ちょうど良いんですよね〜 自ら加工しなくて良くなったので、 後はボルトと組み合わせて取り付けるだけでイケそうです。 |
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さっきのシリコンゴムはこんな感じで付けます | 部屋で取り付け具合を確認。 想像以上にガッチリ固定されます。 問題なさそうな感じ。 |
お、そうやった!! 先にボルトの延長してたなぁ・・・・ 考察からマウント調達→廃材流用と、 数週間に渡る作業で、実車の取り付けは現物合わせやなぁ と思ってましたので、ここは修正が必要。 アルミ棒にM6のボルト穴を開ければ、 即取り付けできたんですけど、 NSRのステップを流用しますので、、、、 |
ちょっと・・・・どころか、 ボルトのリーチが足りません!! |
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さて、ホームセンターで色々な長さのボルトを買ってきました。 本当は、トルクの掛けられる六角ボルトが良かったんですけど、 全ねじのが無かったんですよね〜。 頭はプラスネジです。 |
後は座金用のステンワッシャー。 |
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結局、一番長いボルトとの組み合わせでいこうと思います。 こうやって、ボルトやらワッシャーやら ”予備” という名の部材が蓄積されていくのです(笑) |
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位置的に、 通常のドライバーが使いにくい。 タンクに当たります。 |
こんなドライバーで締めていきます。 ボルトが長いので、少々面倒。 ステアリングダンパーのネジ部には”かじり”防止の為、 オイルを差してます。 |
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数枚のワッシャーとボルトでこのように!! |
どうでしょうか? |
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位置は、取り付けボルトを使ったので、 やや右寄りに取り付けとなります。 |
振動等で揺れるて直接、 ステリングダンパーと干渉しないように 数枚のワッシャーを入れて前方に逃がしてあります。 |
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ウキウキしてiPhoneを装着。 おおぉ!! 理想のカタチです。 |
iPhone 6Plusは大きいので、 もっとグラつくかと思ったのですが、 大丈夫そうです。 |
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位置は、ステップが付けられたところから さらに上にマウントされます。 |
久しぶりに、 ”しっくりきた” 感があるなぁ(笑) |
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満足感高め | マウントの下部はコネクターが差せるように ちゃんと隙間が空いてます。 |
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横置きにも対応できます。 あ、付属のシリコンゴムはこのように四隅に引っかけて 固定するものです。 これで安心。 |
実際のツーリングでは、 こんな風にiPhoneをカバーも付けずに搭載することは 無いと思います。 防水のカバー(ケース?)を購入予定です。 これで、ナビもスマホに移行できますね。 |
スマホがマウントできると付随して、アレコレ必要になります。 まずは防水対策。 ツーリングでは雨にあう事もありますしねぇ。 それから、電源の確保です。 ナビを常時ONの状態で使うには2Aで充電しながらでないと運用が追い付きません。 液晶が常にONというのはやはり相当バッテリーをい消耗するようです。 このあたりは別のコンテンツで紹介していきたいと思います。 |