019:自作(流用)USB電源製作 |
身の回りの電子デバイスは、iPhoneに始まり、 ハンディナビ、iPod等、USBでの充電が必要な物が増えてきました。 バイクを買った時から構想は練ってまして、 100円ショップで、USB電源を見つけて、2013年の11月にBlogでも 書いてますね。 http://keepk.sblo.jp/article/80884918.html 春のツーリングの日程も決まりましたのでこちらも着手する事にしました。 |
じゃん! パッケージから取り出された USB充電シガープラグ。 色? (笑) そんな事はどうでもいいんです。 |
DAISOにて100円でGET。 一応、1A流せると書いてあります。 |
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シガープラグの形状のまま使用するつもりはないので、 さっそくバラしに掛かりましょう。 シールを剥がすと+ネジが出てきます。 |
プライヤーでゴリッと一撃。 | |
半分にすると基板が出てきます。 |
しかしまぁこんな小さな基板上に うまいこと収めてありますねぇ。 しかも製品として100円の売価でできるってのは 大量生産のおかげでしょうね。 |
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マイナスの端子は邪魔なので取り外します。 |
小さなケースを買ってありますので、 収めてみました。 このケースのほうが購入金額が高いってどうよ?(笑) |
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パパの部屋はゴソゴソすると 配線は適当なヤツが出てきます |
ケースにUSBコネクターの 口を開ける為にドリルを選定。 |
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5mmくらいのドリルで穴を 開けました。 |
後は、ヤスリでコネクターとインジケータランプが 見えるくらいに四角く拡張。 |
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いい感じです。 |
一応、コネクターの抜き差しを確認して 問題が無さそうだったので、 ホットボンドで固定。 |
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フタを付けて完成! Ducati1098はポジションランプの配線がIGN(イグニッション)と似たような動きを するので、そっちに接続をしてみます。 |
この後のメンテナンス記録にも出てくる予定ですが、 この状態でテスト的にiPhoneの地図でナビ(GPS)を動作させながら、 奈良の吉野まで桜を見に行きました、 GPSを稼働させつつバックライトも点いたままのiPhoneは、 充電しながらでもバッテリー残量が減ってきます。 GPSを動かさず、地図も使用しなければ充電はされますが、 使用しながらの充電はキツいようです。 どうしよっかな? 決してDAISOの充電プラグが欠陥という事ではありません。 もっと電流を流せるタイプでないとアカンのかなぁ?? しばらく考えてましたが、USBのコネクターも1つやし、 ナビも使う事を考えるとコネクターも2つくらいあったほうがエエなぁ〜 という事で、別の手を使います。 |
またまたAmazonで徘徊する事、小一時間。 この手の商品ってめちゃくちゃ多いんですね〜!! 要件は2ポートで、合計3A流せる製品を探して なおかつ、小さなものという商品を求めて ようやく決済の決断に。 |
メーカーはどこぞの中国製。 \460.-で購入。送料無料。 毎度ありがたいねぇ〜Amazonさん。 希望のポート合計3.1Aとあります あんまり信用してないけど。 |
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パッケージを開けてみます。 DAISOのやつより作りがしっかりしています |
一応通電テストをしてみました。 インジケータランプ(LED)が青く光ります。 上のポートが2.1Aで下のポートが1Aとあります。 あんまり信用してないけど。(笑) |
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こちらの製品もこのまま使用するつもりは 全く無いので、さっそく分解開始。 |
口殻を割るのにちょっと苦労しました。。。 結構固い。 パッケージから出されて、 数分のうちにバラされるというのは、 メーカーさんも想定していなかったと思います。 |
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取り出した基板 もうちょっと工夫したらさらに小さく収める事が できそうですけどね。。。 2.1A側についているLEDがちょっと邪魔です。 |
LEDが基板の裏側にあります。 配線で少し延長されてインジケータとして光るんですが、 元の製品の形状が円筒形なんで、 スペース的にはこっちに余裕があるんですね。 僕には邪魔でしかないんですけど(笑) |
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何故LEDが邪魔かと言いますと、 あるケースに収めたいからなんです。 高さをできるだけ抑えたい。 |
前回使った黒いケースには基板の幅が 微妙に大きくて収まらず、高さも不足しています。 また、パパの部屋をゴソゴソしますと、昔使っていたADSLの スプリッターが出てきました。 お! 使えそう。 ケースのネジがちょっと特殊な形状で、 外すのが少々めんどくさいですが無事に「殻」だけに する事に成功。 |
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この「殻」に収めるには微妙に インジケータのLEDとUSBソケットの基板に突き刺さっている ”足” が高さの邪魔になっています。 |
LEDを外し、USBソケットの足を折り曲げて 基板の表面からの配線に変更します。 それにしてもこの少ない部品点数で、 実現できるもんなんですねぇ〜。感心します。 自作するとなるとLM7805とかの レギュレータを使う事を考えていたので、12V→5Vに ドロップさせるのにヒートシンクが要りますもんね。 これだと熱もそんなに出ないと思います。 |
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インジケータはソケットの右側に移動します。 電源は、前回の配線をそのまま流用。 抜け止めに配線を1周輪にして固定します。 固定はもちろんホットボンド。 |
ADSLスプリッターの箱である事を 証明する”NEC TOKIN Corp”の名称と、 認定番号。(笑) |
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設置場所は以前HIDのバラストがあった場所です。 この作業前後にメータ廻りを散々バラしてますので、 バラストはメーターの裏側に移設しました。 |
通電テストです。基板を逆さにしてますので、 ポートの下側が2.1A 上が1Aになります。 青いLEDランプもちゃんと見えます。 |
うまくいきました。 ケースに変な物を使ったので、「MODEM」とか「LINE」とか「PHONE」とか 要らん表示が書いてありますが、気にしない。 ついでに色も白くてなんだか目立つけど気にしない(笑) これでナビとiPhoneの電源は確保できました。 これから何かUSBでの電源が必要になっても対処できますね。 雨天対策が全くされていませんので、雨の時はビニールでもかぶせて使用しないほうが 良さそうです。少々の雨はスクリーンの内側なんで濡れずに使えるかもです。 Ducati1098Sには実はリアシートの中にデータロガーのUSBメモリーがセットできるんですが、 ひょっとするとここからも5Vが取り出せるかもしれません。 ただ、ECUと直結してそうなんで、配線ミスやショートで、電装系を壊すと スゴイ費用になりそうなんで、やめました(笑) |