017:バックステップ装着

2014/03/11〜15
こちらも長い間在庫にしていたものです。
買ったのは2013/11/01でした。
寒くなるので、凍えた手で作業しても効率もあがらないし、
作業クオリティも落ちるのでポカポカ陽気にしか作業したくないんです。

こちらも通販でで入手したバックステップ。


色の事は何も言わないでください。
ま、定番のシルバーやらブラックももちろんあったのですが、
オーリンズの金に合わせてみようと。

もちろん新品です。
ビニールで部品毎に個包装されとります。


形状を見てピピっ!と気付いた方が居るかもしれませんが、
BabyFaceではありません。(笑)

ですが、どう見てもBabyFaceの形状です。
OEM供給でもしてるのかもしれません。
ひょっとしたら規格外の放出品かもしれませんが
アルマイトもハゲてません非常にキレイです。





付属していたパーツリスト。
組み立ての説明書はありませんが、なんとなくこのリストで理解できます。
今までバックステップやステップ、リンケージ、ブレーキ類の分解をした経験が無いと、
マニュアルが無いとキツいかもしれませんね。



まずは右側をストリップ状態に。
あ、クラッチカバー付けてないな(笑)
いつぞや外したまんまや。。。




純正の構造は割と簡単です。
ブレーキのペダルはリンケージを介さず、
直接シリンダーを押すような構造になってます。

大体の位置の記録の為の写真です。

ステップはボルト2本で留まってるだけなので、
さっさと外してしまいます。



肝心なマスターシリンダーを押す部分。






コイツを外します。
簡単です。






プッシュロッドも刺さってるだけなので、
簡単に外せます。
ペダルのリターン用のスプリングを外せばこのとおり。


プッシュロッド(マスターシリンダーに刺さってたやつ)
は流用しますので、外します



一緒にパッキン(Oリング)トワッシャーが外れますので、
大事にしまっておきましょう。





これがリターンスプリング。ブレーキを踏んだ後、
元の位置に戻す為のスプリングです。
このあたりはグリスと錆びでベトベトだったので、ついでに掃除。






さて、パーツを組み付けていきましょう。
今度のステップはリンケージを介してシリンダーを押す仕組みです。
この付属していたパーツリスト(分解図)には、
何故かブレーキ側のパーツ部分
(まさに今、組み付けをしている部分)
の、図が一切ありません!!(笑)

なんでやねん#と 一人で突っ込みながら、
リンクロッドを試しに付けてます。 (ぶら〜ん♪っと)




このネジ穴は。。。。。んん??

そうか、ブレーキランプのスイッチのプッシュボルトや。
これも移植するんか。。。。
部品の中には入っていない様子。




なんでか知りませんけど、
このボルト、先端が窪んだ加工がしてありました。

スイッチ部の突起が引っかかるんやけど、
わざとこんな形状にしてる理由がよくわかりません




仮り付けで、ステップを組んでみます。

なんとなくこんなイメージになります。
リンクロッドが長いのと短いのとあるので、
どっちやろ? の図






ステップのプレートそのものを固定する
位置を変更できます。

今は下のボルト穴で組んでますので、
上側のボルト穴が見えてます。

黄色い矢印の部分に固定用のボルト穴があります。





最近は、助手1号も助手2号も
自主的に手伝ってくれません。というか、
今日居てるのは俺とワンコだけ。。。

君は手伝いができんもんな(笑)







ペグの位置は一番後ろ側にしました。
調整用の穴が5個空いてますので、
ベースプレートの位置が上側と下側の2箇所ありので、

全ての組み合わせは10通り。
そんなに変更する事ないですけどね。
多分ずっとこのままです(笑)

ステッププレートは結局上側に変更しました。



まずはブレーキ側が完了。
真後ろから見たところ。
干渉は無い模様

本当にこの組み方で合ってるのか微妙です。



ノーマル比30mm UP
ちょっとの事なんですけどねぇ〜。これで膝がカウルに当たらないハズ。
あ、ちなみにBack量はノーマル比25mmです。

ちょっと跨ってみましたが、もうちょっと後ろでもいいな。。。くらい。
あんまりえげつないポジション変更だと長距離がキツいので、こんなもんでしょう。




次は、シフトチェンジ側の作業に入ります。





こちらも構造は割と簡単。
一応、位置がわかるように備忘録的に写真撮影。




ノーマルのステップ(チェンジ側:左側)を
外したところ。

こちらもボルト穴には、CRCを吹いておきました。
ついでなので、汚れたところは拭き掃除しておきます。

ステップを装着すると隠れてしまいますが、
チェーンの上の小さい穴は、
オーリンズの減衰調整の調整用ネジにアクセスする為の
穴なんです。




こっちも仮組みしてます。
ここまでで、作業は問題なく進んでいるのですが、
なんだか付属のネジ(ボルト)が少ない気がします。

気がしますっつーか、足らねぇヨ!

ベースプレートを車体に付ける一番ごっつい
ボルトが足りません。
くまなく探しましたが、パッケージされてる中には
入ってませんでした。

画像は上側だけ留まってます。。。。(笑)



ホントだったら、どないなっとんのじゃヴォケ!!と
クレーム入れるとこではありますが、
破格で買ってるし、どこにでもありそうなボルトなんで
コーナンProに行くか。。。。って感じで、しばしまったり。。。





さすがにステップが固定されてない状態で、
バイクで買い物に出かけるのは、危険なので、
クルマで買い物に♪。



一旦、ステッププレートを外します。
ベースプレートはこんな感じ。

コレ!このボルトですよ。
両側全部で4本ともコーナンProのステンボルトにしました。




ポジションを確認しながら組み上げ完了。








ちょうどタンクバッグも付いたし、
近所をぐるっと試乗してみました。

特に違和感は無かったんで、再びガレージで増し締めして組み上げます。
過去に何度か走行中にリンケージが外れたりと、
ヒューマンエラー(笑) ・・手抜き作業か。。。
があった経験ありますので、可動部で重要なトコはネジロックを塗布して組み上げしました。



14/03/29 府道61号線の旅に出てみました。
コーナーでステップに踏ん張りが効くので良い感じです。

バックステップはしっかりとしたペグと、
ローレット加工されたあのギザギザが
ちゃんと安心して乗れるんでしょうねぇ




着実に進化してきましたが、大きなところはほぼ済んだ感じです。
とは言いながら、まだまだコチョコチョと変更を加えて行く予定です。