013:テールランプ交換&自作フェンダーレス:試作 |
いよいよ自作フェンダーレス(ナンバーステー)とテールランプの交換を 実施します。 あの、もっさいウインカーとナンバーステーとお別れしたい! その思いだけで、この作業は突き進めれらます(笑) |
某オークションで入手したテールランプ 金額は4500円くらい。純正とは違って作りは安モンです。 |
クリアレンズとスモークがあったのですが、 スモークを選択。 なんで、ウインカーを無くすのにテールランプを交換するかと 言いますと、実はこのテールランプにはウインカー機能が 内蔵されてるんです。 純正の配線はGND1本とテールランプ1本、ストップランプ1本の計3本 ですが、これには左右のウインカー(アンバーのLEDが入っている)用に もう2本の配線があります。 |
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全てLEDランプなので、ハイフラ防止用?に抵抗も入ってますが、 多分使わなくて済むと思います。 自作で電子パーツとか、基板とか買った事にある人が見ると、 なかなかちゃちい作りです。 LEDそのものも、FLUXとかSMDではなく、普通の砲弾型LEDで 制作されています。 一応、装着前に電源を繋いで点灯試験は行っています。 一応、ウインカー入力があると中心線から片側のストップ&テールの 赤色LEDはキャンセルされて、アンバーだけが点滅するような 回路になってました。 この動きに関しては、予想を上回る動作(笑) ただ、 純正比で視認性に難ありか? |
もひとつは、コーナンで調達した金属のステー。 エーモンとかの穴だらけステーよりも厚みがあります。 あくまで、試作なので材質もステンとかの材料は使わず、 ユニクロのステーです。 T型のステーはナンバーをt固定する為に使えるかなぁ?と思って 買ってきました。ちょっと薄い。 |
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ここからはガレージ作業となります。 純正のナンバーステーの”Holder” を再び外します。 ネジ穴とステーの穴を合わせると、間隔がほぼ同じ!! |
固定用のボルトが少し太いので、 ドリルで穴を拡大。 これも下穴が開いてるので、楽チン作業です。 製品名は 「特厚金折 150mm」 です。 |
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カバーが外れました。 これで、配線のコネクターが外せます。 |
なんという事でしょう!! ネジの間隔を計って穴あけする事を覚悟していたので、 すごく楽にステーを固定する事に成功。 これ専用みたい。 |
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横から見た写真。 結構厚みがあるので安心です。 この先の取り付ける予定のものはナンバープレートくらいですから 十分だと思います。 |
仮に車体に取り付けてみます。 |
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買ったままなので、角度は90°(笑) さっきのT型のステーを仮組みしたら、ナンバーのボルトの 間隔に足らず・・・・ 結局、無駄なカナモノを増やしてしまった。。。 |
パパの部屋をゴソゴソしていると、L字のステーが発掘されたので、 これを仮につけてみます。 一応、サイレンサーも仮に付けてみて どんなモンか見てみます。 |
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うーーーん。。。。。 サイレンサーとは干渉する事はなく、 うまくかわせているんですが、 なんか ”もっさい” なぁ。。。。。 ますます、への字口したオッサンの顔に 見えてきたぞ。 |
一応、ナンバープレートを洗濯バサミで、 仮に付けてみる。。。。。 ナンバーの上にハミ出る三角の部分がカッコ悪い。。。。 これは、廃案やな(笑) L字ステー様には再びパパの部屋にお帰り頂く事にします。 |
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やっぱ取り付け角度の問題だと思います。 フェンダーレスのレプリカと言えば・・・・ ウチのツーリングのメンバーには、B場氏やN井君っていう 良いお手本があるじゃないか!! って事で、ツーリング時の画像をチェック よし、じゃぁステーを曲げるで〜しかし!! |
参考画像を確認し、強度検討と視認性の度重なるテストの結果(嘘) 絶妙な角度で曲げ加工されたステー。 実際にはプライヤーと大型のペンチを使用し ネジ穴のところで曲げてみた。 |
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どうよ? このハネ方(笑) |
これまたうまい事に、 サイレンサー同士を固定しておくステーはうまく避けて 逃がす事が出来てるんです。 まさか専用設計? 「特厚金折 150mm」 |
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で、確認の為に再びナンバープレートを 洗濯バサミで仮留め。 ちょっとマフラー出口に近い気がしますね・・・・ ま、理想のカタチに近づいたので、まずはこのくらいにしておきます |
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次は、ウインカーとテールランプの交換に移ります |
テールランプはカウル内ですが、ウインカーは 元々はナンバープレートステーに付いていましたので、 配線がフェンダーから出ていましたが、 一旦フェンダー内に戻します。 コネクターは3種類。 1、テールランプ&ストップランプ用 2、ウインカー用 3、ナンバー灯 |
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テールランプの比較。 当たり前ですけど形状は同じ。 |
黒いほうは、 配線の数が多く、ケーブル保護処理も、 コネクター処理もされてません。 ポン付けできませんので、ご注意を。 配線にも何の目印もありません(説明書もナシ)ので、 自分で配線をチェックできる人でないとダメですね。 |
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同じアングルでの比較。 |
やっぱ、スモークを選択して良かったと思います。 |
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配線の保護チューブを 部分的にカットしていきます。 |
配線はギボシ端子加工する予定。 ランプ側の端子は「オス」端子に加工します |
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アース線が1本しかありませんので、 いくつかに分岐させました。 |
配線保護には、 自己融着テープを巻いていきます。 2014/04/12追記 LEDウインカー製作時にバラしましたが、 ビニールテープとは違った感じですが、 粘着性ポリエチレンテーブはガッチリくっつきつつ、 結構ベトベトになってました。。。 (笑) |
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ランプ側の配線はほぼ完了。 配線の長さは適当に不要な部分は切り詰めて あります。長い配線がフェンダー内で何かと干渉して リークしたりとかを防止します。 |
純正のランプ側に付いていたゴムのグロメット? とスペーサーみたいなのは、 社外品には付属してませんでしたので、 移植します。 |
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シートカウルをバラしていた時に気が付いたんですが、 コレ何やと思います? タンデムシートを外す時のロック解除用のワイヤー なんですが、 こんなトコにも ”MADE IN JAPAN” の文字が!! 電装パーツも日本製がよく使われてます。 |
これが、テールランプを取り外した空間。 なんちゅう造形してんねん! カウルがABS樹脂なんで、多少の曲げには耐えてくれるんですが、 外すのも取り付けるのも 割ってしまわないか、ヒヤヒヤもんでした。 |
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無事に取り付け完了。 ネジ留めして配線はサイドを這わせます。 本当は、配線を数か所ホットボンド等で固定 しておきたいのですが、 この場所がマフラーの真上で、相当な熱が加わる為、 ホットボンドだと外れてしまうと判断し、放置(笑) |
付いた付いた!! テールランプの赤→黒 へ変わって 雰囲気もちょっと変わりました。 ”赤率” が減少 (笑) |
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これで、ウインカーも内蔵しているというのは 非常に嬉しい。 |
車両側の配線は、純正のコネクターは残したまま 配線は切断せずに被覆だけを剥いて、 追加配線を割り込ませてハンダ付け。 |
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さて、ナンバーをどうやって 取り付けよう?って考えたんですが、 パパの部屋から ”エーモンステー” が 発掘されたので、とりあえずこれにて対処。 ナンバーより横の長さが長いのですが、 LEDを加工して、補助ウインカーをここに付けようと 考えてます。 |
あたりが暗くなってきましたので、 走れる状態にカウル類を組み上げて、 本日の作業は終了 |
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非常にスッキリして満足です。 ウインカーの視認性がちょっと・・・・ですけど(笑) |
で、、、、しばらく乗ってたんですが、 やっぱり、ナンバーの横に左右に飛び出した ”エーモンステー” が 非常に気になる。 なんか、とってつけた感がありありです(笑) 高校生の原チャリDIYではないので、 変更します。 |
再び、パパの部屋をゴソゴソ・・・・ お!! ちょっと短いのん発見!! (笑) なんやねん# 「ステーが短いだけで、やってる事一緒やんけ」とか言わない! 肝心なのは ”見た目” なんすよ。 ま、この部材も、 買いに行かずに、自宅に「在庫」があるあたり、 モノが多い事を裏付けていますよねぇ。。。。 |
で、この通り。 両サイドの出っ張りがなくなったのでこれまたスッキリ! |
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一応、今のところはこれにて完成です。試作ですけど。 納車の時の写真と比較すると、非常にスッキリしているのがよくわかります。 大したコストは掛かってませんが非常に満足度が高いです。 ただ、作業はめんどくさいですねぇ・・・・ |
ナンバーステーは今はまだユニクロメッキのままですので、 艶消しの黒とかに塗ると、どこかのフェンダーレスキットのように見えるかもです。 ナンバー灯が今は付いてないので、その処理をどうしようかな? あくまで、試作ですよ。。。。。試作。。。。 いや、もう、これでエエっか。。。。 |