001:どうして Ducati 1098S なのか?

元々、NSR-250SEに乗っていた事もあり、
無類のレプリカ好き。レーサーマシンが大好きな走り屋全盛期に高校生時代を送った、
197X年製の私。

仕事が一段落した2013年頃より、大型免許取得の夢をまずは実現すべく
教習所を調べるところから。→(ここらへんの事は「大型二輪免許取得」に書いてます。)

HONDA車信者でもあり、Powerd by HONDA に惚れ込んで、
当初はCBR-1000RR (SC57、SC-59)がずっと欲しかった訳ですよ。
親戚のお兄ちゃんからも
「免許取り!」と何度も言われ、、、プロモーションDVDまでもらっちゃって、

いつかはCBR-1000RR!! と、心に決めていたんですよねぇ
モトGPでもホンダのRC211Vがボロ勝ちしてましたので、
やっぱ売れ行きも相当良かったんでしょう。。。

  

と、そうなると気になるのが市場でのタマ数の多さ!!
某中古バイク検索だと・・・




こんな有様!!


どこへ行ってもCBR、バイク屋行ってもCBRばかり。用品ショップ行ってもCBR、ツーリング行っても
CBR、確かに良くできたバイクですもんねぇ。
誰もが選びますわ。改造パーツも多い。中古市場でも探さなくてもいくらでもあります。
そうなると、あの時の状況と全く同じ状況に・・・・・

そう、NSRですよ。(笑)



ちょっとやそっと改造ったところで、月並みな感じになります。Jha入れようが高いハルクプロの
チャンバー入れようが、そんなに目立たんです。ハイ。
結果、レーシングカウル入れたり、カクテルライト付けたり道路交通法ギリギリな怪しいバイクが
出来上がるっていうおかしな方向に・・・(笑)
で、、ちょっと興味が薄れてきたんです。



さらに、音の事でもちょっと気になる事が。
元々は昔に8時間耐久レースのRVFのV4エンジンの音やVTRのVツインエンジンの
直4とは違う音が好きだった事もあり、
中古車市場でVTRを探し出しました。





O碕氏とF島氏のVTR

ツーリングで一緒に走ってたO碕氏がVTRに乗ってましたが、アレのレプリカモデルの
SP-1とかSP-2をしばらく探してはいたんですが、これがまた、タマ数が少ない!!
しかも年式も2002年モデルとかの1万キロ以上走ったものでも100万は軽く超えてます。。。
え〜!!高いなぁ。
あ、SP-1だともうちょっと安いんですけどね。
さすがに今買うのに、10年以上落ちてるバイクはちょっとなぁ〜。
でも、あのドコドコする感じは捨てきれんのぉ。と、考えた挙句、
スーパーバイクに目を向けますと、あるじゃん!! エエのが!

Vツインエンジン(DucatiではLツインと言うみたいですが)の尖がったヤツが!!





で、そのスタイルと音に惚れ込んでしまいました。
この選択の条件の中には、カラーリングで
【赤】があるって事も重要なファクターであります!!(笑)
スタイルは、CBRにも似たデザインでLツインエンジンという事もあり、
非常にスリムで攻撃的なデザイン。これはタマラン。そして乾式クラッチ。

で、また探し出すとタマ数が少ない・・・
さすがにDucatiの1198Sの新車だと、274万円! これは・・・敷居がかなり高いぜ。。。。
って事で、2007〜2008年モデルの1098Sモデルを探す。
「S」ってのは、前後オーリンズ、オーリンズのステアリングダンパーを装備する
お得セットなモデルです。只の1098が新車価格220万で1098Sが270万。
考え方だと思いますが、この価格差50万で”金色サス”が付くのなら
[S]でしょう。って事で狙いを
定めてあちこち探す。ただ、問題は資金でした。
手持ちの資金では中古でCBRを買うぐらいの資金しか無かったんですが、
タイミングというのはすごく大事で、ちょうどアベノミクスで2013年の5月の末くらいに日経平均が\16000.-
に迫る勢いだった時ですよ。今しか無い。
「株の神様がDucatiを買えと言っている」
と、自分に言い聞かせ、手持ちの株式数社分を一気に売り、利益確定しました。
さすがに新車を買っても、維持やカスタム費用にさらに資金が必要になる事を考え、
ねばり強く中古の程度の良い物を待つ事に。
結局、2か月くらい掛けて千葉の某買い取りショップ大手のダイレクト販売店で今のバイクに
出会ったのでした。