FRPシートカウルの補修

これもまた転倒補修がらみなのですが(笑)
ボロボロになったシートカウルを本当は買いなおす
つもりでおったのですが、ぷりお氏のお連れさんが
FRP補修を教授頂けるとの事でいってきました。


2008/05/06作業


某国道を爆走するぷりお号
追走します
初めましての挨拶もそこそこに
早速始まった補修作業

割れている部分を表と裏から
サンダーを使って削ります。

あたりにグラスファイバーの粉が飛び散ります

裏側からアルミテープとガムテープで
養生します
表も削ってもらってます
なんか、想像以上にバッキバキです
一応、教えてもらってる身分なんで、
やれる作業は自分でしてみます。

なにしろ初めての作業なんで、
要領がわからん
言われたとおりにテープにて養生を実施 割れの補修なんで、今回は表面から
FRPを貼ってもらいます。
FRPって私の想像よりも
”シャバシャバ” な感じ。
もっとドロ〜ッとしてるのかと思ってました

混ぜ始めてしばらくすると温度も高いせいか、
すぐに硬化が始まります
両手で押さえて 
”人間バイス”と化します
固まった固まった〜〜!!!

この後、裏側へガラスマットを敷いて
さらにFRPを塗り込んでもらいました。
これで厚くなって、強度が増しました
ゲルコート部分は削れているので、
向こう側が透けて見えます

割れ・・・というより完全に 
”穴” ですね

最終は、表面のささくれをサンダーでキレイにしてもらって
めっさ満足のいく仕上がりとなりました。

ここで場所の提供と技術・部材の提供を頂いたsaka殿
ありがとうございました御礼申し上げます
自宅が板金塗装屋さんのようになってましたが、
クルマのバンパーやらウイングやボンネットなんかと比べたら、
バイクのFRPパーツなんて鼻くそみたいですね〜

ちょっと自分でFRP工作してみたくなりました


ここからは自分でやってみます

以前割れと穴の修復をしてもらったシートカウルですが、
どうしても修復したところに気泡が入ってしまうので、
そこが凹みになります


穴のできたところに
厚付けのパテを盛ってみます


多少厚めに塗って・・・

しばらく放置 (乾燥)

本当にくっついたんだろうか?
・・・・・・数時間経過


サンドパーパーでパテの周辺を全体的に
削っていきます
何度か削ってまたパテを盛って・・・
やっとこさツルン♪としてきました

後は、白いサーフェーサーを
吹いておきます



お〜!!! 元通り!!
これは満足度高いです

あんなにバキバキやったのに。
治るもんなんですね〜

買い直さなくて済みました



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